地域の医師との連携で患者の命を守る

三井記念病院が「地域医療の会」開催

社会福祉法人三井記念病院は、地域の医師との医療連携を一層深めるため、「地域医療の会」を2月15日午後7時から2時間にわたり、マンダリンオリエンタル東京(東京都中央区)で開催した。地域の登録医師など175名、同病院職員45名が参加し、充実した会合となった。

三井記念病院主催の「地域医療の会」は、前回は2014年2月に行われ約100名が出席し、2回目の今回は神田、日本橋、下谷、浅草、千代田区、江戸川区などの医師会から参加があり、出席者が増えた。

第1部は講演会で、同病院地域医療部長の榎本裕医師が「三井記念病院の地域連携について」をテーマに、地域支援病院として質の高い地域医療を目指した活動として、地域連携フォーラムやメモリーカフェ(認知症カフェ)などの開催について説明した。続いて原和弘副院長が「三井記念病院のJCI認定について」をテーマに、昨年11月にグローバル基準の医療施設認定を取得したことを報告し、「患者中心の医療の安全と質の改善」において卓越したサービスを提供する病院として今後も努力を続けることを語った。

第2部は懇親会で、はじめに同病院の髙本眞一院長が挨拶し、「我々のミッションは、『患者とともに生きる』ということです。患者さんの病気を治す最大の力は、命の力で、それをお手伝いするのが我々です。地域の皆さんと共に全力を尽くしていきたいと思います」と語った。

来賓として、神田、日本橋、下谷、千代田区、江戸川区の医師会の代表が挨拶し、同病院との連携について語った。乾杯の音頭は、浅草医師会の佐々木聡会長が行った。

懇親会の半ば、同病院の「がん診療センター」(2015年6月設置)について同センター部長の小林隆医師が、患者と家族にとって最適ながん医療の提供を目指す体制を説明した。続いて、「心臓大動脈センター」(2016年9月設置)について同センターの田邉健吾医師が、最先端の医療と診療科の垣根を超えた医療体制について述べた。

閉会のあいさつは、同病院の田川一海副院長が行い、「顔が見える、声が聞こえる連携をしていきましょう」と語った。

出典:『三友新聞』(2017年2月23日発行、三友新聞社)

榎本 裕 (泌尿器科 部長・がん診療センター 副センター長)

榎本 裕泌尿器科 部長・がん診療センター 副センター長

1994年
東京大学医学部 卒業
東京大学医学部附属病院 研修医
国立国際医療センター 研修医
1995年
東京大学医学部附属病院分院 泌尿器科
1996年
東京逓信病院 泌尿器科
1998年
東京大学 泌尿器科 助手
2004年
アメリカ ボストン大学 Research Fellow
2006年
東京大学 血液浄化療法部 講師
2007年
東京大学 泌尿器科男性科 講師
2012年
東京大学 腎疾患総合医療学講座 特任准教授
2013年
三井記念病院 泌尿器科 部長
2015年
がん診療センター 副センター長(兼任)
2016年
地域医療部 部長(兼任)
学会認定
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医・指導医
日本透析医学会専門医
日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医・暫定教育医
専門分野
泌尿器悪性腫瘍
腎不全
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