初期研修について

1.はじめに

2.初期研修プログラム

三井記念病院の初期研修プログラムは、必修科目となっている内科、外科、救急、麻酔科、地域医療、小児科、産婦人科、精神科に加え、それぞれのプログラムに設定されたメインの診療科を重点的に研修することができます。
(小児科や地域医療など、当院だけでは十分な研修が期待できない必修科目の分野については、協力型病院・施設と連携して、研修の充実を図っています)

各研修プログラムの内容については以下の通りです。

プログラムA:外科重点コース(募集定員:4名)

ローテーション例(一部入替えが発生する可能性があります)

プログラムB:内科重点コース(募集定員:5名)

ローテーション例(一部入替えが発生する可能性があります)

プログラムC:産婦人科・泌尿器科重点コース(募集定員:2名)

ローテーション例(一部入替えが発生する可能性があります)

3.研修医の育成をサポートするプログラム

・新人研修プログラム

入職時には、初期臨床研修を始めるにあたってのオリエンテーション、学生から社会人へのマインドセット、多職種とのチームワーク、医療安全と感染制御に関する知識の習得などを目的として、約50時間(10日程度)の新人研修プログラムを設定しています。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年度以降は短縮して実施しています。

また、当院内科が編集してロングセラーとなっている『内科レジデントマニュアル』(文光堂)を研修医全員に配布し、個々の日々の成長に役立てています。

『内科レジデントマニュアル』

・研修医チュートリアル

「研修医チュートリアル」という名称で、新人研修終了後の原則毎週木曜日に、初期研修医を対象とした勉強会を実施しています。各診療科医師を講師とし、さまざまな側面から治療法・手技などのレクチャーを受けることができます。

・メンター制度

医師として長いキャリアを持つ医師が、初期臨床研修医の「メンター」として、助言とサポートを行います。メンターは初期臨床研修医と信頼関係を保ちながら、1対1での継続的なコミュニケーションのなかで、仕事や諸活動、さらに精神的な成長を支援していきます。

上長や先輩医師が臨床の指導を行う一方、メンターは、研修終了後の進路や医師としての生き方の方向性を示したり、相談相手にもなったりと、臨床指導とは別の視点で研修医をサポートする役割を担っています。

・研修医症例発表会

2年目の12月に、それまでの研修期間を通じて経験した症例や研究について発表する機会を持ちます。自身の診療活動や研究内容を振り返り、当院における研修期間の自己評価につなげることを目標とするもので、院内の大ホールを使用し、学会発表さながらの運用で実施します。

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